青汁はいつ飲めばいいのか?(朝一/寝る前など)について
青汁を飲んでいるけど朝一番に飲むのが良いの?それとも寝る前?
野菜に含まれる栄養素がたくさん含まれている青汁。どうせ飲むなら、その栄養分をしっかりと体に取り入れられるように飲みたいですよね。でも、いつごろ飲むのが一番体にとって理想的なのでしょうか?
青汁は薬のように飲むべき?
薬は、その種類によって、食前・食間・食後というように決まりがありますよね。食前だったら、食事のおよそ30分ほど前。
食間だったら、食事と食事の間、食後であれば食事の後30分後という具合です。漢方薬は、空腹時の方がより吸収されやすいとして、食前に飲む方が良いと言われています。
反対に、抗生物質などの胃腸を荒らしやすい薬は、食後に飲む方が胃腸を守るので良いと言われています。
では、青汁はどうでしょうか?基本的に、青汁を飲むべきタイミングというものに決まりはありません。
自分の生活に合わせて、自分の好きな時間に飲むことができます。
ですが、青汁の持つ栄養分をより一層体に取り入れたいと考えるのであれば、食事の前に飲むのが理想的だと言えます。食事の前だと、空腹なので、体は飲食したものを取り入れようと働きかけます。
便秘を解消したいなら朝がおすすめ
とはいうものの、時間帯によっては、お勧めしたい青汁を飲むタイミングがあります。
たとえば、便秘に悩んでいる方にお勧めしたいのが朝に青汁を飲むことです。
もともと、眠っている間というのは、胃腸も休息状態に入って活動を緩やかにしています。したがって、朝の起きがけというのは、胃腸もまだまだ動きが鈍い状態です。
そこで、朝起きてすぐや朝食と同時に青汁を飲むようにしましょう。青汁に含まれる食物繊維が胃腸を刺激して、その運動を活発化させます。
その結果、腸もしっかりと蠕動運動を起こすようになり、便意を催しやすくできるのです。これを毎日継続することで規則的な排便も期待できますよ。
ダイエット目的なら夜がおすすめ
最近は、女性だけでなく、男性もダイエットをしている人が多いですよね。実は、ダイエットの天敵となるのが夕食です。
睡眠時間というのは、胃腸の働きが鈍くなるので、眠る2時間前には夕食を終えておきたいところ。
ところが、仕事などで忙しくて、寝る直前に夕食を取らなければならないこともありますよね。
ダイエットを気にするのであれば、夕食を抜かしたいところですが、空腹のままだと眠れなくなるなんてことも。
そんな時におすすめしたいのが、夕食に置き換える青汁です。野菜の持っている栄養素を摂取しながらお腹も満たすことができます。
しかも、カロリーが低いので、ダイエット効果も期待できますよ。
まとめ
このように、青汁を飲むタイミングというのは、人によって様々です。タイミングも気にしたいところはもちろんですが、一番大切なのは、毎日継続して飲み続けること。
それが、青汁の効果を引き出す大原則です。